1991-05-14 第120回国会 衆議院 決算委員会 第5号
年がら年じゅう新聞では、大きな脱税事件というものが後を絶たないわけで、こういった報道が後を絶ちませんけれども、やはり私は、本当にこれは情けないと思うのですけれども、要するに払う方からしま すと、税金に対して十分な払う気持ちになるような説得力がないんじゃないか、こういうことを思うわけですね。
年がら年じゅう新聞では、大きな脱税事件というものが後を絶たないわけで、こういった報道が後を絶ちませんけれども、やはり私は、本当にこれは情けないと思うのですけれども、要するに払う方からしま すと、税金に対して十分な払う気持ちになるような説得力がないんじゃないか、こういうことを思うわけですね。
これはたいへんな政治にとっての——国民が公務員組織、官僚組織に対する不信の念を持って、年がら年じゅう新聞で書いているのはそれなんです。 ことに重要なことは、結局そういうふうになって、任命権者がきちっと一ついて、あと公平な基準というものがない、判定基準がない、いろいろ審査するにもないという形になりますと、気に入られるために上ばかり見るのです。もう上ばかり見て出世主義がずっと蔓延するのです。